以下に掲げる事項は、当院における患者様の権利と守っていただくためのルールとなっております。
患者様が医療を受けるにあたって、守られるべき権利と患者様自身に求められる責務ともいえる内容であり、十分にご理解いただきますようお願いいたします。
患者様には、その人格、価値観を尊重され、良質の医療を公平に受ける権利があります。
患者様には、自身の病状や治療方法、予後などについて十分な説明を受けたうえで、治療や検査を受けるか否かを決定する権利があります。
患者様には、主治医以外の医師に相談する権利(セカンドオピニオンを受ける権利)があります。
患者様には、自身の診療記録の開示を求める権利があります。また、患者様の個人情報は、患者様の承諾があるか、法律上の規定に基づくものでない限り、第三者に開示されることはありません。
患者様の尊厳とプライバシーを守る権利は、医療の場において常に尊重されます。
上記の責務を遵守いただけない場合は、当院での診療をお断りさせていただく場合があります。特に、上記5の行為(暴力、暴言等)が目に余る場合には、警察に通報することもありますので、ご了解ください。また、患者様のご家族等が、上記の患者様の義務の趣旨に反する行為をされた場合も、当院での診療をお断りさせていただく場合や、ご家族の病院への立ち入りをお断りさせていただくこともあります。医療は、病院と患者様の協働作業であり、病院と患者様相互の信頼があって初めて成立するものです。適切な医療が実施できるよう、ご理解とご協力をお願いいたします。