お知らせInformation

医療関係

2024.11.01

書面掲示事項のwebサイトへの掲載について

当院は保険医療機関の指定を受けており、施設基準等で定められている保険医療機関の書面掲示事項についてウェブサイの上に掲載義務のある内容をお知らせいたします。
 

1⃣施設基準で定められた事項

(1)後発医薬品使用体制加算について

当院は、薬剤部門において後発医薬品(ジャネリック医薬品)の品質・安全性、安定供給体制等の情報を収集し、すべての医薬品の安定供給に向けた取り組みを行っております。
〇医薬品の供給が不足した際に、速やかに処方の変更が行える体制を整えております。
〇医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更をなる可能性がありますが、その際は患者さまにご説明をいたします。
 

(2)一般名処方加算について


当院では、一般名処方を推進し患者さまの利便性向上と医療費の適正化に努めております。
一般名処方とは、医薬品の「商品名」ではなく有効成分(一般名)で処方することです。対象となる処方には保険請求時に
「一般名処方加算」が適用されることがあります。
〇メリット
☑複数の医薬品から選択でき、供給不足のリスクを低減
☑医療費の抑制と経済的負担の軽減
☑患者様の希望に応じた薬剤選択が可能
〇デメリット
☑一般名処方の場合、調剤の際に異なる製薬会社の薬剤が提供されることがあります。
 

2⃣厚生労働大臣が定める掲示事項

(1)入院基本料に関する事項


①一般病棟入院基本料〔 急性期一般入院料4に基づく 〕

当病棟では、1日に13人以上の看護職員(看護師・准看護師)が勤務しています。

 時間帯毎の看護配置について
① 8:30~16:30まで 看護職員一人当たりの受け持ち数は、6人以内です
②16:30~22:30まで 看護職員一人当たりの受け持ち数は、15人以内です
③22:30~翌8:30まで 看護職員一人当たりの受け持ち数は、22人以内です


②療養病棟入院基本料〔 療養入院基本料1(20対1)に基づく 〕
当病棟では、1日に5人以上の看護職員(看護師・准看護師)、5人以上の看護補助者が勤務しています。

時間帯ごとの看護配置について
① 8:30~16:30まで
 
看護職員1人当たりの受け持ち数は、9人以内です
看護補助者1人当たりの受け持ち数は、9人以内です
②16:30~22:30まで 看護職員1人当たりの受け持ち数は、27人以内です
看護補助者1人当たりの受け持ち数は、27人以内です
③22:30~翌8:30まで 看護職員1人当たりの受け持ち数は、27人以内です
看護補助者1人当たりの受け持ち数は、27人以内です。

 

(2)各種施設基準及び入院時食事療養費について


①地方厚生局へ届け出た施設基準一覧
当院は九州厚生局へと届出を行い診療を行っています。

基本診療料 特掲診療科
診療録管理体制加算3          検体検査管理加算(Ⅱ)
療養病棟療養環境加算1 在宅時医学総合管理料
データ提出加算1ロ,3ロ がん治療連携指導料
入退院支援加算2 別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養病院

せん妄ハイリスク患者ケア加算

CT撮影及びMRI撮影
療養病棟入院料1 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅲ)
重症者等療養環境特別加算 運動器リハビリテーション科(Ⅱ)
機能強化加算 呼吸器リハビリテーション科(Ⅰ)
後発医薬品使用体制加算1 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
急性期一般入院料4 入院ベースアップ評価用(31)
地域包括ケア入院医療管理料1 入院時食事療養費(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)
  酸素の購入価格の届け出


②患者さまが受ける食事療養費のサービスについて
当院では入院時食事療養費(Ⅰ)を算定しており、管理栄養士が患者さま1人ひとりに適した食事を適時適温で提供しております。
栄養バランスを考慮して必要なエネルギーを適切に摂れるよう配慮しております。
食事提供時間:朝食8時~ 昼食12時~ 夕食 18時~
 

(3)明細書の発行状況に関する事項


当院は、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
 

(4)保険外負担に関する事項


①特別徴収を行うこととしている病室一覧

2階 一般病棟 3階 一般病棟
病室 室料 病室 室料
203号室(1床) 2,200円 303号室(2床) 1,100円
205号室(1床) 1,100円 305号室(1床) 3,300円
211号室(2床) 1,100円 308号室(1床) 5,500円
212号室(2床) 1,100円
213号室(1床) 6,600円
215号室(1床) 6,600円
216号室(2床) 1,100円
217号室(2床) 1,100円
218号室(1床) 2,200円


②おむつ代

紙おむつ パット
製品名 サイズ 1枚あたり(税込) 製品名 1枚あたり(税込)




TENAフレックス

プラス
 Sサイズ  129円
TENAコンフォートミニ
プラス
Mサイズ 135円  エクストラ 
Lサイズ 157円 スーパー

スーパー
Sサイズ 161円

TENAコンフォート
ノーマル 59円
Mサイズ 161円 プラス 90円
Lサイズ 182円 エクストラ 110円

マキシ
Sサイズ 188円 スーパー 147円
Mサイズ 197円 マキシ 183円
Lサイズ 215円  



TENAパンツ

プラス
Sサイズ 129円
Mサイズ 135円
Lサイズ 165円
XLサイズ 188円

スーパー
Sサイズ 178円
Mサイズ 198円
Lサイズ 220円





TENAスリップ

プラス
Sサイズ 152円
Mサイズ 177円
Lサイズ 201円

スーパー
Sサイズ 168円
Mサイズ 207円
Lサイズ 201円

マキシ
Sサイズ 201円
Mサイズ 227円
Lサイズ 250円
アルティマ Mサイズ 286円
Lサイズ 315円


③検査、その他

レンタルテレビ    日    165円        
血液型検査(初回入院時)  1,100円
エニマクリン コロミル  1,296円
ラクールガード(自費の場合)  2,200円
バストバンド(自費の場合)  1,650円
画像撮影CDーROM代 20枚未満   550円
画像撮影CDーROM代 20枚以上  1,100円
交通費   330円
病衣(ゆかた)  2,750円
清拭処置 11,000円


④文書料一覧

文書名 1通(税込) 文書名 1通(税込)
診断書(被ばく・一般)・・・当院の用紙 2,200円 入院証明書(生命保険) 5,500円
診断書(警察へ提出)・・・・当院の用紙 5,500円 医療証明書(診断書) 5,500円
診断書(生年後見用) 5,500円 通院証明書(生命保険) 3,300円
診断書(老齢者所得税等の障害者控除用) 5,500円 通院証明書(一般) 3,300円
診断書(伝染病、結核、てんかん等) 2,200円 通院証明書(身障者自動車税減免用) 3,300円
診断書(公安委員会提出用)(看護師免許申請) 2,200円 受診状況等証明書 3,300円
診断書(理容師・美容師用) 2,200円 受診状況等証明書が添付できない理由書 3,300円
診断書(麻薬・アヘン等) 2,200円 死亡証明書(生命保険) 5,500円
診断書(調理師免許申請用) 2,200円 死亡証明書 2枚目以降コピーした場合 1,650円
診断書(狩猟試験用) 2,200円 長期療養者に係る療養費証明書 2,200円
診断書(精神障害者保健福祉手帳用) 5,500円 塵肺管理区分決定申請診断書 5,500円
診断書(健康管理手当用) 原爆の方 5,500円 特定疾患申請書 初回 11,000円
診断書(健康診断個人票 精密検査用) 原爆の方 5,500円 特定疾患申請書 2回目以降 無料
診断書(生保の方で緑風園入所の為市役所に請求) 4,400円 特定疾患治療費請求書(一般医療機関用) 無料
車いす意見書 5,500円 療養補助金請求書 無料
義肢装具意見書 2,200円 おむつ使用証明書(一般) 1,100円
医師の意見書 3,300円 おむつ使用証明書(生保) 無料
    保護変更申請書(生保) 無料
医 証(大学生~一般人) 1,100円 健保被保険者の症状経過等の照会
社会保険事務所あて
無料
医 証( ~高校生まで) 無料
学校生活管理指導票 無料 小型船舶操縦士身体検査証明書 3,300円
傷病証明書(職業安定所提出用) 2,200円 インターフェロン治療受給者証認定の診断書 無料
死亡診断書(役所提出用) 5,500円 犯罪被害給付制度用診断書(本人負担) 5,500円
死亡診断書 2枚目以降(医師手書き) 2,750円    
死亡診断書 2枚目以降(コピー) 1,650円 自賠責診断書料 5,500円
死体検案書・検案料込 (役所提出用) 16,500円 自賠責明細書料 5,500円
死体検案書・検案料込 2枚目以降 1,650円    
年金診断書(肢体の障害用)〈厚生・国民・共済年金〉 11,000円 面談料(保険会社) 5,500円
後遺障害診断書 11,000円 保険会社回答書(文章料) 16,500円
障害診断書(団体保険用) 5,500円    
身体障害者診断書・意見書(新規・更新)〈肢体不自由〉 11,000円 車代(東郷、田熊、日の里除く) 330円
身体障害者診断書・意見書(新規・更新)〈呼吸器〉 5,500円    
特別障害者手当認定診断書(肢体不自由者用) 5,500円 運動療法処方せん(スポーツジム用) 2,200円
    運動療法実施証明書(スポーツジム用) 無料
生活指導確認者 2,200円    
生計同一の申立書 無料 自立支援医療用理由書 1,100円
       
領収書再発行(月毎) 1部 無料    
領収書再発行(1年分) 無料    

3⃣その他

 

①長期収載品の処方に関して


当院では、厚生労働省の指針に基づき長期収載品の適正使用に関する方針を定めています。
長期収載品とは、新薬としての特許期間が終了し、市販薬後一定期間が経過した医薬品を指します。
〇ジェネリック医薬品の推奨
医療費適正化と患者様の負担軽減を目的に、原則としてジェネリック医薬品を優先して処方いたします。
〇患者さまの希望による選択
長期収載品の継続使用を希望される方は、医師・薬剤師へご相談ください。医療上の必要がないにも関わらず、
患者さまが長期収載品を選択した場合、後発医薬品との差額の4分の1を患者さまが負担する仕組み(選定療養)が導入されます。
※適用例外
医学的・薬学的にジェネリック医薬品への変更が困難な場合、長期収載品の処方を継続することがあります。
 

②選定療養費制度について


平成14年4月1日より同じ病気で医療機関に通算180日を超えて入院されている患者さまは、これまでの一部負担金以外に入院医療費(入院基本点数)の15%が患者様の自己負担となります。(「健康保険法第43条第2項の規定に基づき厚生労働大臣の定める療養」平成14年3月8日厚生労働大臣告示)

一般病棟入院基本料 2,193円(1日につき)


〇入院期間の確認と退院証明書の提出について
当院に入院されるまでの3か月間にどれくらいの期間、他の医療機関に入院していたかお分かりでない場合は、以前に入院されていた医療機関に落ち合わせの上、主病名と入院期間をご確認ください。
また、依然尾退院に際して「退院証明書」が発行されていた場合は提出をお願いいたします。

〇正確な入院履歴の申告と損失費用の請求について
この制度では、患者さまが入院時にご自身の入院履歴を正確に医療機関に申告することが義務付けられており、入院履歴等について虚偽の申告を行った場合には、それにより発生する損失(選定療養費)について、後日費用の徴収が行われる可能性がありますので十分にご留意ください。

〇180日を超えても対象外になる場合について(厚生労働大臣の定める状態)
①難病患者等入院診療加算を算定している
②重傷者等療養環境特別加算を算定している
③重度の肢体不自由者、脊髄損失等の重傷障害者、重度の意識障害者、筋ジストロフィー患者及び難病患者等
④悪性新生物に対する腫瘍用薬(重篤な副作用を有するものに限る)を投与している状態
➄ドレーン法又は胸腔若しくは腹腔洗浄を実施している状態
⑥人工呼吸器を使用している状態
⑦人工腎臓、持続緩衝除式血液濾過又は血漿交換法を実施している状態
⑧全身麻酔その他これに準ずる麻酔を用いる手術を実施し、当該疾病に係る治療を継続している状態(当該手術を実施した日から起算して30日までの間に限る)
⑨末期の悪性新生物に対する治療を実施している状態
⑩呼吸管理を実施している状態
⑪頻回に喀痰吸引・排出を実施している状態
⑫肺炎等に対する治療を実施されている状態
⑬集中的な循環管理が実施されている先天性疾患等の患者
⑭①~⑧に揚げる状態に準ずる状態にある患者
以上の項目に該当する患者さまは選定療養費の対象とはなりませんので、選定療養費の徴収はいたしません。
 

褥瘡管理について


褥瘡に関する危険因子のある患者さま及び既に褥瘡を有する患者さまに対して、褥瘡対策に係る専任の医師及び褥瘡看護
に関して5年以上の経験を有する専任の看護師が、褥瘡対策に関する診療計画を作成の上、対策を実施しその評価を行っております。
 

医療情報取得加算に関して

当院は、オンライン資格確認を行う体制を有し、マイナ保険証による診療情報等または問診票等を通して、患者さんの診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関です。
厚生労働省が定めた診療報酬算定要件に伴い、下記の通り診療報酬を算定します。

〇初診時 1点
〇再診時(3ヵ月に1回に限り算定) 1点 
※マイナ保険証利用の有無に関わらず

 

地域におけるかかりつけ医療機関としての取り組み

 

〈健康診断の結果等の健康管理に関する相談、保健・福祉サービスに関する相談への対応〉

当院は、疾患の治療にとどまることなく生活習慣病の指導や健康診断、健康相談等に力を入れ地域の方々の健康管理の拠点としての機能を果たしていきます。また、保健・福祉サービスに関する相談も随時受け付けています。
 

〈夜間・休日の問い合わせへの対応〉

当院は、地域の皆さまのために時間外・夜間・休日の救急患者さまを受け付けております。
 

前のページに戻る